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『聴かれた女』掟ポルシェvs蒼井そら
『聴かれた女』主演・蒼井そらさんと、ロマンポルシェ。の掟ポルシェさんをお迎えしてウィークエンド・トークショーを開催致しました。パブ帰りのほろ酔い気分で登場した掟ポルシェさんに、暴走&爆笑トークを繰り広げて頂きました!(以下、蒼井そらさん=蒼井、掟ポルシェさん=掟、ポレポレ東中野・支配人大槻さん=司会と記載させて頂きます)


司会:
どうでした?『聴かれた女』は?
掟:
蒼井さん、演技上手いですよね。あれが蒼井そらさんじゃなかったら、もうちょっと小さい作りになってたと思う。演技が自然だから、作品に説得力がある。
蒼井:
自分で観ると、自然すぎちゃって恥ずかしいです。(今話しているような)こういう喋り方をしてるから。
掟: (役に)入っていける人と入っていけない人がいると思うんですけど、監督からどんな指示があったんですか?
―会場、笑―
蒼井: 自然な演技でやってくれっていう言葉しかなかったです。
掟:
自然を意識して演るって意外と難しいですよね。自然を意識している間に不自然になっちゃいますもんね。
蒼井: そうですね、動きとか、声のトーンとか。
掟: 自分では自然に演技しているつもりでも、自分で思ってる自然と、本当の自然って実は違ったりするじゃないですか。
蒼井: そうですか?この中の自分は100%自然で、自分を見てるみたいで、恥ずかしいですけど。
掟: 100%自然?役者向いてますよ。なかなかできないですから。
蒼井: そうしないとOKもらえないんですよ。長回しのところも、何回もやりましたからね。
掟: 新劇みたいな方がやったら、絶対説得力がなくなっちゃうと思うんですよ。蒼井そらがいたから『聴かれた女』が成り立ってる。
蒼井: こういうタイプのお芝居は初めてで、これまでは、この子はこういう風に生きてきて今に至るから、こういう演技をして下さいってきっちり言ってくれる監督さんが多かったんですが、それを山本監督に聞いたら怒られましたからね。「背景なんか知らねえよ」って。
掟: 自由に考えてくれと?
蒼井: そうですね。セリフの中にちょっとある情報しかなくて。
ところで、掟さんは山本政志監督と接点があるそうですが?
掟: 『アトランタ・ブギ』っていう96年くらいの映画にエキストラとして出てました。騎馬戦するシーンがあるんですけど。
司会: 山本監督の作品も何本か観た?
掟: 38歳なんで、宝島直撃世代ですから、昔観た記憶はあるんですけど。宝島で町田町蔵が出てる映画があるっていうんで、『ロビンソンの庭』観たりだとか。けど、あの当時思ってた町田町蔵像じゃない、山本監督の映画の世界の町田町蔵でしたよね。その後は『てなもんやコネクション』とか大好きで観てました。途中で役者が変わっちゃうところには、度肝を抜かれました。それと、「バカは国境を越える」っていう名文句。あれは非常に共感しますね。最高でしたよ。
司会: それと比べてどうでした?これ
掟: 実は、普段あんまり映画は観ないんですけど。何でかと言うと、映画は映画をやるでしょ。映画らしいことするでしょ。男女の奇妙な共同生活とかやっちゃうでしょ。そういうの嫌なんですよ。
蒼井: ありえない感じが?
掟: ありえないっていうか、「そんなのわざわざ金払ってみたくないよ」みたいな。そういう意味では、盗聴っていうのは興味を惹かれるテーマではありました。興味を惹かれるテーマだった上、蒼井そらさんの演技があまりにもリアルというか自然だったので、娯楽作品として、自分が盗聴している気持ちになって、楽しみながら観られましたね。
司会: 蒼井そらちゃんっていうのはどうです?アイドルおたくとしては。
蒼井: アイドルおたくなんですか?
掟: みんなアイドルというものの認識が間違ってる。アイドルというものは、鳥で言うと、ウグイスみたいなものであって、
蒼井: (?)
―会場、?―
掟: 例えば、食用の鳥がいるじゃないですか。食べるための鳥。鶏だとか。女性に例えるなら、セックスをするための。そういうのじゃなくて、声を聞いたり、美しい姿を見るためにある。だから、見てる側もセクシャルな意味を持って見ている訳じゃない。今時の若い人たちは、セックスに対するモチベーションが下がってきているじゃないですか。どんどんバーチャルな方にいったりだとか。メイド喫茶にいったりだとか。例えば、俺が蒼井そらさんのことを好きであっても、そういうセクシャルな意味では見てない。いや、実は外人が好きでしてね。
―会場、笑―
蒼井: 今すごく納得して聞いてたんだけど、結局外人が好きなんかい。
掟: あのね、もう38なんでね、いやらしいものは舶来のものしかないんですよ。
蒼井: 舶来。(笑)
掟: 欧米から来たものしか、いやらしいものがなかった時代なんで。クリスティー・キャニオンとか。身長185cmもあるんですよ。橋本真也よりでかい。
―会場、笑―
掟: でも実際、隣から物音聞こえたら、聞くでしょ?
蒼井: 唐突ですね。(笑)
掟: 盗聴好き?
蒼井: 盗聴好きじゃないです!(笑)でも、『聴かれた女』のリョウじゃないですけど、隣で歩いてるのとか、わかっちゃったりしますよね。
掟: しかも隣にいるのが、こんな美女だったりしたら困りますよ。俺も5年位前に、東中野のすぐその辺に住んでたんですよ。それで、隣に住んでたのがバンドマンのカップルで、彼女がものすごくかわいいんですよ。バンドマンだし、何かあるんじゃないかなと思って、聞き耳立ててたんですけど、そうしたら、殴ってる音しかしないんですよ。男「××××××」女「××××××」(掟さん声まね)ゴン!女「×××」そんな声しかしませんでしたけどね。
―会場、笑―
蒼井: (笑)笑っちゃってますけど、完全に笑えないんですけど。
掟: ぜんぜん笑えませんでしたね。
蒼井: 今は笑っちゃってますけどね。
掟: もっと心が豊かになるような音を聞きたかったわけですよ。でも聞くたびに嫌な気持ちになっちゃって。(笑)そういう音を聞いてると、彼女の顔もどんどん荒んで見えるんですよ。だんだん目の下にクマとかできているように見える。本当は全くそんなことないと思うんですけど、顔も変わってないし。でも、そういうのって、継続して聞いてると、ストーリが出来上がりますから。昔はホットな関係だったけど、どんどん冷めていって、今どうやって切るか考えてる時期なんだなとか。いや〜、隣の音が聞こえる家、結構ありますね。
蒼井: 木造アパートとか。
掟: 砂壁のところとかね。
蒼井: 砂壁(笑)
掟: 砂壁、微妙に振動とかも伝えるんですよ。盗聴したい方は是非砂壁に。


『聴かれた女』ウィークエンド・トークショー
<掟ポルシェvs蒼井そら>動画レポート

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2.23


掟ポルシェ(男気啓蒙家)
人気ユニット『ロマンポルシェ。』でVOCAL、ALL INSTRUMENTS、そして説教を担当。ライブやDJイベントからプロレス興行まで幅広く活動中。